>> あらすじ <<
>> あらすじ <<
世界中に散らばった大楠の「まちの記憶」を取り戻すため、いろいろな土地を巡ってきたソラとカイトとくすぴー。
多くの人々の協力により集まってきた「まちの記憶」とともに宙船が進んでいると、一際輝く島が見えてきました。
「なんかあの島めっちゃ光っとらん?何やろ?」
初めて見る島に、ソラの声が弾みます。
以前立ち寄った島で手に入れたタブレットでこの地域を調べだしたカイトは、見つけた情報に目を輝かせました。
「ここ、万博の島みたい!」
「わー!これが万博!」
まだ遠くて中の様子はあまり分かりませんが、すごくキラキラしたエネルギーが生まれているように見えます。
万博がどんなものかといえば、世界中の歴史や文化が集まる場所、くらいの認識しかソラとカイトにはありません。それでも、宙船から見える島の様子で、世界中の人が集まって笑顔が生まれるところなんだと感じられました。
そんな二人の服を、くすぴーがつんと引っ張ります。二人が目線を合わせるようにしゃがむと、くすぴーは「ぴ!」と万博の島の方を指さしました。
「くすぴーも行きたいん?」
にこっと笑ったくすぴー。
いつものようにくるくる踊りだすと、なんとほのかに光りだしました。
「えっくすぴー光っとる!」
「ぴぴ!」
「なんやろ?あの島の力を受け取っとるみたい・・・?」
ぽわぁ・・・と優しい光に包まれているくすぴーは、いつもよりご機嫌なようです。
色々な経験を経て、少しずつ成長しているくすぴー。
この優しい光もまた、大楠が元気になってきた証のように見えます。
(きっとこの島が、大楠が元気になる最後のピース。)
大楠が盗まれたまちの記憶を探すため、まちのみんなでつくった宙船。
助けに来てくれたみんなで描いた帆。
様々なものを伝え、創り、学んできた旅。
そして、世界中の記録と記憶と笑顔が集まる島。
ここでの繋がりが、最後の一押しになるはず。
そんな思いを胸に、一行は光り輝く島に降り立つのでした。
“「まちの記憶」を取り戻す冒険の旅”
想いと笑顔で世界をつなぐ
善通寺市を飛び出し、大阪・関西万博の会場へ出展します!
人と人との繋がりを大切に紡いできたITキャンプ。
子どもたちに新しい世界と自分の可能性を感じてもらうデジフェス。
特産品やお寺、古墳などの推しスポットとあわせて、善通寺市に関わる人たちの姿や想いを世界にお届けしたいと思います!
日本電子専門学校、株式会社ベースメントファクトリープロダクション株式会社ヘルツ、株式会社ビットコミュニケーションズ
☆
後日、会場での様子をお届けする予定ですので、よろしければ万博後も覗いてみてくださいね!
☆
>> index <<